・私のクールビズはショートパンツと母親手作りのループタイ: プロフ・ユキのブログ
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国会中継
国会中継
扇風機は見当たらないので、エアコンをかけているのは間違いない。確か国民には扇風機を使えと言っていたはずであるが。政策同様、あれで省エネになっているとしている建前だけの姿は、噴飯ものの詐欺行為である。
大体冷涼な気候のヨーロッパ人の服装を真似て、夏には亜熱帯気候になる我が国で、スーツを着てネクタイを締めていることがおかしいのである。
真夏には我が国では、タイやハワイの気候と変わりが無い。更に困ったことに、それらの熱帯諸国では日中にはスコールという集中豪雨が時折あるし、夕方には涼しくなるのが普通だが、我が国では夜も暑いというのに。
私のクールビズはこの40年来ほとんど変わっていない。圃場と研究室を頻繁に出入りするため、暑い気候になればショートパンツに半そでシャツで過ごしている。会議に出る際には白の半そでシャツに着替え、必要があればループタイをするスタイルで通してきている。
やむを得ず会議を主催する際には夏服を着るが、それでもたいていの会議はループタイで通している。幸い大学の先生は奇人変人が多いので、見逃してくれる。
正直言えばクールビズをした訳ではなく、元来が窮屈なスーツが嫌いで、体の動きを束縛することのない、ツイードのジャケットのような楽な服装を愛用している。あのダークブルーのぴちぴちのスーツは、セールスマンのようで窮屈このうえない。
私たちのドールハウスの2つのヤシの木とハンモックの作り方 私の好きな俳優に、ジェームズ・ガーナーがいる。映画にも良く出ているが、大分以前のTVドラマの"ロックフォードの事件簿"は欠かさず見ていた。最近ではYou tube でそれらが見られるので便利になった。彼とかヘンリー・フォンダもそうであったが、西部劇などでリボンのようなネクタイを結んだり、ラフな服装をしているのが気に入っていた。
そんな私だから、冬は別として暑い時期にネクタイをするのは窮屈で仕方がない。今から26年前、海外への技術協力でケニアでの大学作りに参画し、講義をする話しが起こってきた。講義に際しては、ネクタイを着用して欲しいとのことであったが、暑い国でスーツにネクタイはないだろうと、ループタイで通すことに決めた。
ここで、iは、オンラインウサギのスリッパを購入することができます その頃、母は趣味で組みひもを編んでおり、それに石を合わせて、たくさんのループタイを作ってくれた。帰国後もループタイを愛用している僕のために、その後も手作りのタイを作ってくれた。
ループタイは海外では珍しいのか、どこで買ったのかとよく聞かれた。こんな愛用のループタイであるが、おじさん風にならないように気をつけている。幸い、タキイ専門学校に講義に行った際にも、歴代のお世話の女子社員さんから、先生お洒落ですねといって貰っている。
父は外国航路の貨物船の船長であり、僕の子供時代にほとんど日本にいなかった。母は何事にも積極的であり、父の不在中にも僕を連れ、機械編みや教会活動などもしていた。
母は女学校を出た後、郷里の成功した画家である猪熊弦一郎画伯の東京の家で、絵を描きながら花嫁修業をしていたそうである。
だからよく油絵も描いていたが、セーターやトレパンを作ったりしてくれたものだ。トレパンはなんとなく子供心にも不恰好で、余り有難がらなかった申し訳ない思い出がある。
そんな母だから組みひもを作り、石を組み合わせてループタイを作るのはなんでもなかったのだろう。亡くなる直前にも、これがあれば便利よと、お手製の掛け軸を2幅持たしてくれた。我が家は洋間ばかりで床の間がないが、どこかに工夫して季節ごとには活用したいと思っている。
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